iDeCo(個人型確定拠出年金)や企業型確定拠出年金をやっている人、これから始めようとしている人にとって、どの商品に拠出すればよいか悩んでいる人多いと思いその悩みにお答えします。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めようと思うが商品がたくさんあってどれを選んでいいかわからない
- 会社が企業型確定拠出年金を導入したけど、運用は自分で考えてーと言われた
- 投資=リスクが怖い。デメリットを知りたい
- よく分からないから、元本保証型でいいんじゃない
このような悩みを抱えている人、意外と多いです。
投資がそもそも分からない人も多いと思います。
結論からいってしまうと、確定拠出年金でのおすすめ商品は
先進国株式(インデックス)
です。
理由をこれから解説します!
Contents
私のおすすめ商品
何度も書いていますが、おすすめは先進国株式(インデックス)です。
多くの確定拠出年金の運営会社で先進国株式(インデックス)の商品が用意されています。
例えば
- eMAXIS先進国株式インデックス
- たわらノーロード先進国株式
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
など
必ずと言っていいほど、先進国株式(インデックス)の商品はどの運営会社でも用意されています。
ちなみに、私は
たわらノーロード先進国株式
に掛金100%設定しています。
他の商品は見向きもしていません…
なぜ、先進国株式(インデックス)なのか
なぜ先進国株式
日本の株式に投資するのも良いと思います。なぜなら、政治、経済も比較的に安定しているからです。
しかし、これからさらに少子高齢化が進む中で日本経済は他の先進国よりも成長は見込めません。
それに比べてアメリカなどの先進国はいまだに新しい技術開発が進みまだまだ伸びる国です。
日本が悪いと言っているわけではありません。
より成長が期待できる国に投資した方が当然利益が出ます。
なぜインデックス
スバリいうと、インデックスは手数料が安いから。
アクティブ型は手数料が高いから。拠出金が少ないのに高い手数料をとられるのはもったいない。
例えば、私か拠出しているインデックス型のたわらノーロード先進国株式は
手数料は0.10989%
10000円の利益に対しての手数料は約11円
それに対して
アクティブ型の手数料は手数料は2%を超すものがあります。
10000円の利益に対しての手数料は約200円
金額が大きくなればなるほど、この手数料が効いてきます。
株式に投資するリスクは?
株式に投資することはリスクと考える人もいるかもしれません。
でも、
リスクを取らないのがリスクだと思います。
投資配分に債権を組み込んだ方がリスク回避になるので、債権を投資配分に組み込む人もいます。また債権や日本株などをバランスよく組み込んだバランス型に投資する人もいます。
私は確定拠出年金で債権を投資配分に組み込んだことはありません。
なぜなら、利幅が大きくないから。債権では、景気下降時のリスクヘッジにはなるが、逆に景気上昇時の利益を受けることができない。
つまり、資産が増えないことが私は「リスク」と考えます。
この記事を見ているサラリーマンで定年退職前の人でない限り、
リスクを取らないリスクは避けた方がいいでしょう。
リスクを多少取れる人は、債権を組み込まずにオール株式で運用することをおすすめします。
元本保証型をお勧めしない理由
確定拠出年金の商品には、元本保証型の商品があります。
為替リスクを取りたくない人はこの商品を選ぶ人がいるかもしれません。
しかし、
元本は保証され、表向きな金額は変わっていないかもしれませんが、実際の資産はインフレ等によって資産価値が下がっている場合があります。
戦後の100円と今の100円の価値が違うように。
日本は今後経済成長はしないとはいわれているが、経済成長の伸び率が昔に比べたら低くなっただけで少しずつ成長はしています。
また、日本は成長しなくても外国は日本よりも経済成長している国が多くなってきています。
お金の価値は為替相場を見ればわかりますが、他の国の通貨との比較で価値が決まってきます。
元本保証で年金を積み立てるということは、実質目減りしてしまうということを頭に入れておく必要があります。
先進国株式(インデックス)は最大の利益を生む
先進国株式(インデックス)は、先進国株式に効率よく投資できる商品です。
しかし、せっかく利益が発生したとしても、手数料を取られてしまっては、せっかくの利益が目減りしてしまう。
そこで、インデックスの商品に投資することで、少ない手数料で投資ができます。
先進国株式(インデックス)を選ぶことで、利益を効率よく得ることができます。